poco a poco 陶器小物と掌の美

自作の陶器の小物やアクセサリーなどの紹介ブログです。

陶器

UFOピンバッチ

陶器で作ったアダムスキー型円盤のピンバッチです。 白い土に、薄い青紫の釉薬を掛けて焼いています。 子供っぽくないけど、無機質でもない、柔らかそうなUFOが出来ました。 半立体なので、小さいけれど存在感も有ります。 グレイも作ったのですが、ちょっ…

白い写真館

陶の家シリーズの一つです。 昭和の頃、商店街や住宅地には、大抵一軒くらい写真館があったものです。 玄関脇に設えられたショー・ウィンドウには、晴れの日の写真が額に入れられて飾られていて、それがほんのりセピア色に褪色しているけれど、それも味のう…

小鳥王子のネックレス

半磁器土で成形し、呉須で着彩した小さな鳥に、冠みたいな金具を付けてネックレスにしました。 指の先ほどの、小さな鳥です。 もう一つ「梟王子のネックレス」も作りましたので、ご興味の有る方はご覧になってみて下さい。 今現在は、クリーマさんに出して…

青い鳥のピンブローチ

半磁器土で立体的に作った小さな青い鳥を、ピンブローチに仕立てました。 他にも仔兎やUFOのピンバッチを作りました。 詳細は手作りサイトiichiで:http://www.iichi.com/shop/pocoapoco minneさんにも、幾つか新作をアップしました。 こちらもよろしくお願…

バンビーズ

バンビのクッキー型で陶土を抜き、花や星座を描いて焼いてみました。クッキーの厚みでは薄すぎて自立しないので、2~3枚抜いて貼り合わせました。 ジオラマ用の芝シートを木切れに貼って台座にしています。 ちょっと北欧のダーナラホースみたいですね。 バ…

花瓶のネックレス

ミニチュアの陶器の花瓶に革紐を通してネックレスにしました。 水彩のような色合いは、陶器が焼きあがってからアクリル絵の具で着彩したものです。 陶器で思い通りの色を出すのは難しいです。自分で窯を持てたら、もっと色々実験してみたいものです。 このネ…

中国風の家

中国の武侠映画を見ていた時、戦の準備の為に粘土で作った町のミニチュアを用意して武将たちが作戦を練るシーンがありました。その家の形が面白くて、作ってみたのがこの家です。 「竜宮城みたい」とも言われましたが、竜宮城もどちらかと言えば中華風なイ…

「家へ帰ろう【二版】」表紙

2014年3月18日追記 既に公開済みの電子書籍を、Gumroadでもダウンロード出来るように、ただいま作成中です。 「家へ帰ろう【二版】」と「何処にもない国の物語」(掌篇小説集)の二点をアップしました。 家~は2ドルから、妥当と思われる金額をお決めくださ…

陶花水浅葱の髪ゴム

半磁器土で作った花に、下絵の具で蘂を塗り青白の釉薬を掛けて焼きました。 裏にゴムや糸を通せるよう足を付けてあります。 今回は黒い髪ゴムを通してみました。女性の髪に花が咲いていると、華やかになりますよね。 水浅葱の花は、甘すぎず爽やかで、これか…

家並の筆置き

絵を描かれる方なら覚えがあると思いますが、使用中の筆やペンをちょっと置いておこうと、パレットや筆洗器に置いておいたら、それが転がって絵や服を汚したりなんてこと、けっこう有ります。 陶器で家を四軒連ねて筆置きを作ってみました。 書道用品にはあ…

クマみたいな家

陶器の家を作る時、いつも具体的な建物をイメージして作ります。どんな国の、どんな風土に建つ家なのか。家族用の家か、店舗かなどなど。 でも、時にはそう言った現実的な家ではなく、ファンタジーにしか存在しないような家も作ってみます。 これは、クマの…

白ウサギのお香立て

陶器の白ウサギですが、背中にお香を立てる穴を一つ作りました。 灰が落ちるので、下にお皿か何かを敷く必要があります。 アートマーケットで旅立って行きました。 にほんブログ村

ハリネズミ型鉛筆立て

陶器でハリネズミの形をした鉛筆立てを作りました。 これは小物入れにもなります。 体の穴に無数の鉛筆や筆、竹串などを差し込まれる様を見て、陶芸教室の生徒さんたちが「かわいそう…」と言っていたそうです(笑) ハリネズミの形で鉛筆立てを作るのは、割…

ピンク色の洋館

函館の元町に、ある文学者の生家があります。 ピンク色の洋館は、持ち主が変わってもまだその形を変えずに美しいままに維持されています。 個人住宅なので門の外から眺めるだけの建物ですが、とても印象的で、その形を模して陶器で作ってみました。 にほんブ…

ミミズク

南蛮土と言う、石の入った土でミミズクを作り登り窯で焼きました。 石の粒がトロリと溶け、自然釉が柔らかなツヤを作り出します。 これは電気やガス窯では作り出せない味わいです。 中は空洞にくり抜いています。軽くする為と、中に空気を閉じ込めない為です…

狛犬

自宅用狛犬です。 巻き毛で口を開き、何か話したそうな「阿」と、角を持ち直毛の口を結んだ「吽」。 黒土に白系の釉薬を掛け、動きのある青みを出しています。 重そうですが、実は中をくり抜いているので意外と軽いのです。 ちなみに、左の吽が狛犬で白い直…

鬼灯籠

うずくまる二匹の鬼は石になって灯りを守ります。 二匹ともすっかり寝入っているようですが……。 灯籠部分は、月と日輪の形に切り取られ、ティーキャンドルの光を周囲に投げかけます。 狛犬の阿吽と揃えて並べるといい感じに。 BR> にほんブログ村

青い屋根の文化住宅

陶器のミニチュアハウスシリーズ。 文化住宅は、関西では集合住宅を指すようですが、大正時代あたりから都会の文化人が好んで建てた和洋折衷の戸建住宅も文化住宅と呼ばれました。 この作品は、そちらの日本家屋なのだけれど、洋室が一つある一戸建てです。 …

カフェプレート

パンやサンドイッチとカップ、砂糖などを置けるカフェ風のお皿を作りました。 柄の出方が甘かった。素焼きの時の方が、はっきりして明るくきれいだったのですが…。 焼き物は、絵のように思い通りの色を出すのが難しいです。 デザインは気に入っています。 に…

古いレンガのアパートメント

陶器で作る家シリーズ。 都会の片隅に取り残された、レンガを貼った古びたアパートメントのイメージで作りました。 これが10軒くらい並んでいると、古い町並みが出来そうです。 下に敷いているのも、焼き物の石畳です。 にほんブログ村

陶器根付

呉須で着彩した焼いた陶器のビーズに、ガラスビーズとグラデーションの紐を使って根付に仕立てました。 浴衣の帯飾りなどにいかがでしょうか。 うさぎ、鳥、魚、毬の四種類を手作り販売サイトminneにて販売中です。 http://minne.com/pocoapoco/item/15002 …

陶箱-ボールと子犬と白い鳥

陶箱です。 蓋の上に、物語が作れそうなモチーフを配置しています。 蓋は上手く仕上がったのですが、残念ながら箱本体の接合部にヒビが入ってしまいました。 がっかりでしたね~。 入れるモノが液体でなければ使用できるのですが……。 にほんブログ村

鳥の器

赤と白と黒の土をマーブル模様になるように練り込み、鳥の形に成形して中をくり抜きました。 ちょっとした小物などが入れられます。 残った粘土で、卵を一つ作りました。 今は、鳥のお腹の中にホワイトセージを入れてあります。 にほんブログ村

大黒様と恵比寿様

福の神である、大黒様と恵比寿様です。 可愛い感じの神様たちとなりました。恵比寿様が持っている釣竿は竹ひごとタコ糸で作りました。 福を呼び込んで頂きたい(切実) にほんブログ村

ねこブローチ

半磁器土に下絵の具で着彩、焼成した猫のモチーフをブローチにしました。 黒白のような三毛のようなサビのような毛色の猫。 緑の目の虹彩は、焼きあがった後にアクリル絵の具で彩色しました。 尻尾だけすこし立体的に盛り上げています。 猫のモチーフは、実…

鳥文様パイ皿

直径約18cm 高さ2cmのパイ皿です。 黒土に白土で象嵌を施して模様を描き、緑色のビードロ釉と白窯変釉を掛けて焼きました。 画像ではわかりづらいですが、釉薬の色が白、青、赤紫、茶と変化して深みのあるニュアンスを創りだしています。 実用品ですが、…

ピンクのカフェー

大正から戦後あたりまで流行した「カフェー」は、多くが現在のカフェとは趣の違う飲食店でした。 建物の外観も、どこかユニークで人目を引くデザインが多かったようです。 そんなカフェー建築から着想を得て作った「ピンクのカフェー」 遊郭跡を訪ね歩いてい…

狐面

キタキツネのマスクを陶器で作り、縁のついた木の台に貼ったものです。 半磁器土に呉須、下絵の具で着彩して焼成しました。 他に狼 にほんブログ村

狼面

シンリンオオカミのマスクを陶器で作り、縁のついた木の台に貼ったものです。 半磁器土に呉須、下絵の具で着彩して焼成しました。 他に狐面と子熊面があります。 需要はないだろうと思いながらも、作ってしまいました。 動物好きなので。 にほんブログ村

キャンドルホルダー

クリスマス向けに作ったキャンドルホルダーです。 クロスの切り抜きが横三方と天にあり、裏側からティーキャンドルを入れられるようになっています。 キャンドルに火をつけると、クロスの明かりが壁や天井に灯ります。 陶芸教室の展示会で、来場された方にお…