poco a poco 陶器小物と掌の美

自作の陶器の小物やアクセサリーなどの紹介ブログです。

縁起物

陶の鯉のぼり 飾り台付き

ちょっと早いですが、五月五日端午の節句の縁起物、鯉のぼりです。 逆巻く河の上を悠々と飛んで行く、三匹の親子鯉。 お父さんを先頭に、お母さんと子供が着いて行きます。 半磁器土で作った鯉と飾り台。 呉須と下絵の具で柄を描き、透明の釉薬を掛けて焼き…

三猿

見ざる言わざる聞かざるの、三猿です。 悪いものを見てはいけない、悪い話を聞いてはいけない、 悪い言葉を口にしてはいけない、という戒めをサルの形で現した陶人形です。 朱に交われば赤くなると言います。邪悪なものからは離れていましょうという意味で…

招き猫

和服姿の白黒招き猫。 招き猫の由来は様々ですが、左手を挙げている招き猫は人(客)を呼ぶと言われています。 右手には扇子を持ち、これから一席、落語でも始めようかという風情の招き猫、赤い座布団付きでお側にいかがでしょうか? 民芸品のような素朴な…

シシ神様

某アニメの印象が強いですが、ニホンカモシカの神様です。 そんな神様はいなかった?…かもしれませんが、日本の山の中には、こんなカモシカの神様がおられるような気がします。 仙人のような穏やかな顔をして、木の杖を持ったシシ神様。 山の息吹を伝えてく…

眷属御一行様

天狐や烏天狗、狼など、神獣や日本の神様の眷属たちを陶器で作りました。 狐さまは、これからも作っていくつもりです。 猫又、九尾の狐と、妖かしの獣たちも作っております。 ちなみにミニミニ豆サイズです。 にほんブログ村

白狐の根付

半磁器土で作った、まだ幼さの残るこどもの白狐。 紅白のグラデーションの紐と、青いインドのガラスビーズをあしらって根付に仕立てました。 白狐の目の色は、黒に金。樹脂で色付けしています。耳の裏側は、黄色い下絵の具で着彩しました。 ちょっといたず…

ミミズク

南蛮土と言う、石の入った土でミミズクを作り登り窯で焼きました。 石の粒がトロリと溶け、自然釉が柔らかなツヤを作り出します。 これは電気やガス窯では作り出せない味わいです。 中は空洞にくり抜いています。軽くする為と、中に空気を閉じ込めない為です…

狛犬

自宅用狛犬です。 巻き毛で口を開き、何か話したそうな「阿」と、角を持ち直毛の口を結んだ「吽」。 黒土に白系の釉薬を掛け、動きのある青みを出しています。 重そうですが、実は中をくり抜いているので意外と軽いのです。 ちなみに、左の吽が狛犬で白い直…

鬼灯籠

うずくまる二匹の鬼は石になって灯りを守ります。 二匹ともすっかり寝入っているようですが……。 灯籠部分は、月と日輪の形に切り取られ、ティーキャンドルの光を周囲に投げかけます。 狛犬の阿吽と揃えて並べるといい感じに。 BR> にほんブログ村

大黒様と恵比寿様

福の神である、大黒様と恵比寿様です。 可愛い感じの神様たちとなりました。恵比寿様が持っている釣竿は竹ひごとタコ糸で作りました。 福を呼び込んで頂きたい(切実) にほんブログ村

招き猫

横座りして、下から見上げるような顔で右手を挙げる招き猫です。 赤い座布団は市販のものですが、サイズもぴったりで似あっています。 福を呼び込んでくれるとありがたいですね。

陶器のポックリ

下駄の置物は一種の縁起物で「足腰が元気」「来客が絶えない」という意味があり、玄関やお手洗いなどに飾ると良いそうです。飾って華やかな、舞妓さんのポックリを陶器で作ってみました。